『ロボコップ』TOHOシネマズ海老名


無人兵器で世界で正義を実行する合衆国、しかし自国では国民感情により導入できない。というロボコップ誕生の経緯の描き方は巧いし、人間の意識を持っていると錯覚するマシンとなった者がその魂によって超えていくという物語も良いものだと思う。しかし周りとの交感情景を描かず味方が味方として当然のように現れるなど、主人公のミッションがすごく軽いものに感じられてしまう。予定調和すぎる登場人物たちの中で異彩を放ったのがサミュエル・L・ジャクソン。最後のショーマンっぷりには爆笑。

18:50∼21:00