恵比寿・上野〜谷中


















朝から本厚木で映画を一本。今日から読書は、赤瀬川原平『東京随筆』。道中急ぐわけでもなしと四ツ谷のカフェで読みはじめる。知と写実の硬質な文体で描かれる東京の街の散文が心地よい。空いている南北線で東大に出て樹々から聞こえてくる蝉の鳴き声にようやく夏休み気分が高まってくる。ノマドやみのりカフェ、根津のカフェは休みが多い。結構人ミルクホールにたどり着く。ひとり専用、香水着用不可など面白い。静寂な場所でひとりで珈琲飲みながら読書を決め込むなら最高。むかし過ぎて忘れていたけれど、谷根千は本のイベントや好きな劇団のギャラリー公演で結構通ったのだった。言問通りになると観光外国人が増える。普通のクリーニング店を物珍しげに覗いていたり。上野恩賜に着くと警官やSPらしき人がたくさんいる。何かあるん?美術館は5時半くらいまでということを忘れていて心折れる。西日暮里へ出て谷中鳥よしで毎年恒例の飲み会。西日暮里から帰宅、千代田線沿線は便利だわ。和食が続いたので来月からイタリアン復活したいなぁ。