『怒り』TOHOシネマズ海老名


(C)2016 映画「怒り」製作委員会

李相日監督がそんなに好みでもない僕でも評判どおりの傑作だと感じた。社会問題・現代に生きる人々の様々な哀しみ=怒りを表情・行動に表出させる。感情の余韻を繋ぐ場面転換、坂本龍一の劇伴、吉田修一原作の持つ篭る暑さ、フーダニットのミステリ的魅力と欠片も文句が出ない。いやすごいな。

20:10〜22:45