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(C)2016 Low Mind Films Inc
18:40~20:30
面白かった!ジャームッシュが俺にとって大切なバンドだから正攻法で撮るよと言っている様に感じた映画だった。身体性と感覚の過去のザ・ストゥージズをカウチに座り小説的な文体で語るイギー・ポップ。60年代末から70年代初めの狂騒の時代から全てが還る現代への音楽の旅路。これほど語り手が少ない音楽ドキュメンタリーは珍しいのでは。イギー・ポップやザ・ストゥージズのメンバーが語る主観的な手法で描かれている。政治に関わりたくないとでんぐり返しをする。共産主義なのでギャラは公平に分配すると語るイギーは好きにならずにいられない。