金曜日。有給なのでのんびりと9時起床。晴れ間が出ていて良かった。ここ2日の暑さはなくなり9度の気温。ロマンスカーでひと月ぶりの都内、新宿へ。6割くらいの人がマスク着用している。チケット屋で展示の券を買う。何故か中央線に乗ってしまい吉祥寺まで気づかない。中央線快速で神田駅へ引き返す。
お昼は中華の桃園にしようと歩くと『神田魚金』があり、ランチもやっているんだと店内に入る。ミックスフライの定食。豆腐、もずく、もやし、卵が油ものへの良いアクセントになっている。パスタランチもあり、女性はほとんどこちらみたい。店員のお兄さんたちも爽やかで良いサービス。
上野へ。強風が吹いている。平日とはいえ随分と人が少ない。東京都美術館に行く。
ハンマスホイの展示を観てお気に入りのとび椅子で休憩。外に出ると強風で寒い。『古書 木菟』に初めて行く。外文が新潮クレスト・ブックス、白水社エクス・リブリス、ボラーニョ、ユルスナール、ピンチョンなどラインナップが豊富で本が好みだらけ。文庫も森茉莉や内田百閒とさりげなく置いてある。
『SCAI THE BATHHOUSE 』を覗いてジェームス・リー・バイヤース「奇想詩」を観る。久しぶりに『上野桜木あたり』のパン屋『VANER』でパンを買う。
言問通りを下り根津駅へ。寒さと疲労で近くの珈琲館で休憩。小市民シリーズ新作『巴里マカロンの謎』米澤穂信 創元推理文庫 を読み始める。小山内さんと小鳩くんお久しぶり。
『古書 木菟』で『ジーザス・サン』デニス・ジョンソン 柴田元幸翻訳 白水社エクス・リブリス、『大いなる不満』セス・フリード 藤井光翻訳 新潮クレスト・ブックス、『阿呆の鳥飼い』内田百閒 中公文庫 を購入。
根津から千代田線大手町駅経由で竹橋へ。東京国立近代美術館でまずは、藤本壮介『窓に住む家/窓のない家』を観る。
東京国立近代美術館から皇居周り、大手町、東京駅、有楽町と歩きHTC有楽町にギリギリ10分前に到着。今日は休憩がお昼と30分の珈琲タイムだけになってしまい、さらに寒いなか歩いて疲れた。
『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』をヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞。ほぼ満席も納得の素晴らしいミステリ映画。予告で観た作品もどれも良さそうだなぁ。
丸の内線に乗ってTwitterを見ていたら西新宿まで乗り過ごしてしまい、急いで新宿に戻ってロマンスカーに30秒前に飛び乗る。今日はポンコツ過ぎて情けなくなる。ひと月ぶりに10キロ歩いて疲れきった。