『Vフォー・ヴェンデッタ』109シネマズグランベリーモール

序盤はああコミック原作だなあといういかにもなのりだったが、クライマックスの黒い革命とでもいうべきだろうかのシーンを観るにつれ舞台向きミュージカル向きの題材ではないかと思うにいたった。歴史という流れを全体に通してある復讐者の再現とおもいきや救済にいたる物語の筋道を立てた展開には感心。ただどうにも高揚感が得られない物語だった。惜しい。