4月の読了本

  1. 『ありのすさび』佐藤 正午 光文社

ありのすさび (光文社文庫)

ありのすさび (光文社文庫)

新釈 走れメロス 他四篇

新釈 走れメロス 他四篇

原典もすべて読んでいるが、やはり「走れメロス」のパロはこの作者の真骨頂と言うべきもの。
冬の巨人 (徳間デュアル文庫)

冬の巨人 (徳間デュアル文庫)

巨人の中に住む人々の世界の捉え方、少年と少女の出会い、導く大人たち、世界の崩壊までこの尺で描けるのはさすがだけど、もっと書ける人だと思うともったいない作品でもある。
100回泣くこと

100回泣くこと

感傷だけに陥らせず、工学的に物事を積み重ねる手順を踏む。という感覚がとても好みだ。
狂乱家族日記 七さつめ (ファミ通文庫 あ 8-1-7)

狂乱家族日記 七さつめ (ファミ通文庫 あ 8-1-7)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

うわー、ほんとだーっ!ラスト2行でぶっ飛んだ。家に帰って即2度目読んでしまった。すごいなこれ。
ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)

ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)

素敵 (光文社文庫)

素敵 (光文社文庫)

竜を駆る種族 (ハヤカワ文庫SF)

竜を駆る種族 (ハヤカワ文庫SF)