『フローズン・タイム』Q-AXシネマ


序盤、鬱々とした主人公視点での進行が退屈だったが、深夜スーパーでのバイトが始まってからスーパーの奇矯なキャラ紹介と主人公の時間をとめる能力を使ってのスケッチやお遊びがどんどんPOPな明るさを増していく。写真家らしい静止された世界の人の一瞬の美を刈り取り、それをテーマにしたどこか浮遊感のある作品。