『大いなる陰謀』109シネマズグランベリーモール

アフガン最前線の戦闘シーンがあるものの、全編ディベート形式の会話劇で今アメリカは何を選択するべきなのか、国民は、無関心は、若年層は、イラク戦争で露呈された迎合するマスコミは、貧困層が最前線の軍人となる現実は、教育は、それを変えるシステムは作れるのか、といったアメリカの今をロバート・レッドフォードが語りかける作品。3大俳優の貫禄もテーマ性も今のアメリカのいくつかの思想も汲み取れる佳作。