パルコ・プロデュース「SISTERS」PARCO劇場


序盤は海外文学の避暑小説のようだなと思っていたが、やはり長塚圭史の描く人の業と悪意と秘密、そして美学の落ち着く先に辿り着く。松たか子の幼児性と病み様を感じ取れる演技はとっても好み。そういえば、彼女の出る芝居のチケットは不思議と取れるんだよな。