『私がクマにキレた理由(わけ)』ワーナーマイカルシネマズつきみ野


主人公の女の子は、文化人類学者志望ながらも母親の希望で金融界を受けるが疑問を感じ、子守(ナニー)の仕事を成り行きですることになる。序盤の文化人類学志望らしいNYの女性分類の演出なんかはちょっと良かったけれど、全体的に雇い主とナニーとなった主人公の愚かさばかりが目に付くくらいの起伏のない物語だった。主人公の心象風景の演出も時々吃驚するくらい古い物が使われてたりしてそれもどうかと。