『ミルク』109シネマズグランベリーモール

70年代のゲイコミュニティの公民権をめぐる闘争を描いた作品。これだけの題材が映画化されてなかったのが不思議。ロスの1ストリートのゲイ社会からロスの市政、そして全米中に広がっていく闘争への展開の描き方が実に巧い。主演のショーン・ペンのゲイらしい仕草や政治家としての人格を身につけていく役柄の演じ方はさすが。