『路上のソリスト』TOHOシネマズ シャンテ


ジョー・ライト監督作品としては、正直物足りない。社会的生活というものを営むという行為はそれほど大切なものなのだろうか、という思いがありLAタイムズの記者の行動に疑問符を感じながら終始観てしまった。ふたりの交流の幸せな部分をもう少し描いてほしかったな。この監督の持つ品格は、あまりLAの描写に向いていないような気もする。