『マルドゥック・スクランブル/圧縮』 ワーナー・マイカル・シネマズ海老名


(C) 冲方丁 / マルドゥック・スクランブル製作委員会
素晴らしい映画化作品。原作の根っこの部分、家族に社会に壊された少女の繊細な部分の描写、再生への道のり、力への渇望と過信、相棒の保護者、導くもの、彼女を肯定する存在としての描き方が実に巧く圧縮されていた。ただやっぱりゼロ年代に映像化しておく作品だったよなとも思った。