『ジンジャーの朝 さよならわたしが愛した世界』シアター・イメージ・フォーラム


(C)BRITISH FILM INSTITUTE AND APB FILMS LTD 2012
エル・ファニングのどこかレトロなルックス、サリー・ポッターの描く暁の空、黎明の光、少女の時代の終わりと、核への漠然とした不安、家族との葛藤が、叙情的なアンサンブルになった良い作品だった。『17歳の肖像」といい1960年代のイギリス舞台の少女の揺らぎを描いた作品が単純に好みなのかもしれない。