浅草・田原町・新橋

隅田川を眺めながら朝食をとり、浅草・田原町を散歩。シャツにカーディガンを羽織るくらいで大丈夫な気持ちの良い陽気だ。何時ぞやの飲みで友人に知らないうちに掠め取られていた(笑)、『本の音』堀江敏幸 を読みながら珈琲を飲んでいる。並行して堀江敏幸が帯文を寄せている『ビルバオ-ニューヨーク-ビルバオ』キルメン・ウリベ を読みはじめる。まるで彼は休日にだけ教わる文学の講師のようだ。新橋駅前の古本市で購入。西村寿行の単行本が大量に置いてあるお店があったりするのが新橋らしくて良かった。新橋文化劇場での『天国の日々』『ワイルドバンチ』の組み合わせは想像以上に素晴らしい体験だった。半日費やしても後悔なし!