『装幀=菊地信義とある『著者50人の本』展』神奈川県立神奈川近代文学館


書物のもつ官能性を視覚触覚を使って堪能出来る素晴らしい展示。個人的に好きなのは、井上光晴『文学伝道所の人々』風火地、澁澤龍彦『マルジナリア』尾形光琳の松の金色のドローイング、吉増剛造『太陽の川』中西夏之の装画。雑誌『潭』、谷川俊太郎『コカコーラレッスン』コカコーラの赤、俵万智『プーサンの鼻』ショッキングピンク、金原ひとみ『AMEBIC』の赤を三度塗り重ねた色の強度。


5/31(土)

7/27(日)