『サウルの息子』ヒューマントラストシネマ有楽町





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映画とはここまで人をうちのめすものなのか……今もガス室の怨念と絶望が頭に響きわたるようだ。システム化された強制収容所の地獄を “息子”の弔いという救いを求めるサウルの視点で体感していく。歴史的な傑作ではないだろうか。パンフを読んだら、ネメシュ・ラースロー監督が『炎628』が大きなインスピレーションの源になりましたと言っている。ああやっぱり。インタビューとても良い。サウルを演じたルーリグ・ゲーザは作家で詩人なのか。

10:15〜12:10/12:25〜14:20/14:40〜16:35/16:50〜18:45/19:05〜21:00