9/21(木)
『眩～北斎の娘～』を観る。脚本大森美香、お栄に宮﨑あおい、英泉に松田龍平。北斎の影として生きたお栄の、北斎の絵を背景にした色彩と光のドラマ。構図もそれを最大限に魅せる。淡い交情、人を送る。とても贅沢なドラマだ。馬琴役の野田秀樹も良かった。
9/22(金)
『UNIQLO and JW ANDERSON』はとりあえずセーターとバックパックとトートバッグを購入。アウターを買い足すかも知れない。今日は実家へ。意外と空いている車内で『旅の時間』吉田健一 講談社文芸文庫 を読み進める。現在は雨が降っているが明日には止むようだ。
『OZ』銀座の歩き方特集に、東銀座・築地・新富町のお店が載っている。お馴染みの焼鳥のヨシモリ、三ぶん、一凛、まめや、タベルナ。知らなかったお店のGINZA OLIBARとか一人呑みも出来そうなところが良いね。
曇天のなかバスを5分ほど待って気づく、今日は祝日ダイヤだ！三連休にしてくれなきゃ分からないよ……。強い向かい風を受けながら駅までダッシュ。
12時頃に関内へ。金木製の香りがする。日本大通りではイベントをやっている。横浜スタジアム🏟もかなりの人出。中華街はすごい混雑だ。中華菜館 同發新館ホールでチケットを確保して金陵でお昼。ダッシュで相生町をひたすらまっすぐ歩き桜木町へ。何とか映画に間に合ったよ等身大筒香さん！
ブルク13映画後に紀伊國屋書店で本を眺め、桜木町駅のカフェで珈琲と読書。おそらくこの時間が自分をまだ活かすのであろう。
桜木町から中華街までまた歩く。関内のど真ん中を。歴史的建造物はいくら見ても飽きない。
中華街にいても人の多さでうんざりするので、久しぶりに山下公園へ。氷川丸前でシャンソン？を歌うおじさんの歌声を聴きながら海を眺める。気持ち良い海風と景色。いい時間帯に来たな。
中華街映画祭の会場『同發新館』は昭和30年代まで新光映画劇場という映画館があった場所で母も良く通ったそうだ。美空ひばり主演の時代劇を上映していたとか。中区には本郷町など映画館が三館くらいあり関内まで出る必要がなかったらしい。僕の幼少期は関内の映画館へ祖父に連れて行ってもらったな。
映画中はプーアル茶を飲みながらカステラと玉子が美味しいエッグタルトをもぐもぐ。
元町・中華街駅から横浜経由で帰る。途中ユニクロに寄ってデザインが気に入ったオックスフォードの白シャツを買い足す。
今日は何気に12.5キロは歩いた。買い物をして21時頃帰宅。
