休日の青空と流れていく景色と珈琲とケン・リュウの新刊。
8:30相模大野発ロマンスカー後部展望席が取れた。見慣れた景色もどこか新鮮だ。
9:15発小田原から新幹線、米原あたりに来ると好きだなこの風景という気持ちになる。滋賀はなんとなく性に合うのでまたぶらぶらしたい。
12:30着『ワイルド・スピード ICE BREAK』公開日なので京都へ。
快晴で気持ち良い!
京都駅で電車・バス乗り放題の京都観光二日乗車券を¥2000で購入。
烏丸御池駅で降り、ホテルに荷物を預ける。
『まつは』でお昼を食べて『レティシア書房』で本を買い、東西線で蹴上駅へ。
『南禅寺』を堪能して北へ歩きバスでショートカット。
白川通沿いの『ホホホ座』で雑貨を買い哲学の道へ行くと外国人がすごい。
『慈照寺』を見学してバスで岡崎へ。
『平安神宮』歩いて疲れ切って蔦屋書店のスタバで珈琲読書休憩。
回復して二条通りを歩き寺町の『三月書房』で興奮しながら本を買い『夷川燕楽』でおでんの夕食。
昼間見てオシャレだなと思っていた『Cafe' Bibliotic Hello!』で珈琲とデザートとふかふかの椅子でのんびり。
20:30頃にホテルギンモンド京都へ。
二条通りのお店でお昼。もう理想的な一汁三菜で見目麗しく美味しい。そら豆の醤油漬けのご飯が最高。畳に卓袱台に小さな庭、ウルトラリラックス。珈琲も美味しい。
『レティシア書房』
烏丸御池の古本屋。とても好みのセレクト。ミシマ社、夏葉社などの小さな出版社、詩、旅、絵本、外文、梨木香歩、星野道夫等。ただ都内と比べると若干値付けが高い気もする。購入本は『カポーティ短篇集』ちくま文庫、『世界の涯の物語』ロード・ダンセイニ 河出文庫
『南禅寺』
記憶にないので初めて行ったかもしれない。三門から覗く緑、寺院にある水路閣の別世界感、三門から眺める風景、気持ち良かった。
南禅寺からぶらぶら北へ歩く。こんな路が好きなんだ。
白川通沿いはのんびりとした雰囲気で落ち着く。ニャンコやらニューヨークシティバレエのステンドグラスやら。道ゆく子供たちも元気いっぱい。実に住みやすそう。
『ホホホ座』
西荻高円寺中央線カルチャーに近い感じで楽しい。ZINEのセンス好みだし、おすもうメモ・懸賞旗付箋は最高過ぎる。
『慈照寺』
中学校修学旅行以来ではないかな。参道から鎌倉の長谷の様な賑わいで、参拝客は海外からの人々と修学旅行生が9割を占める。完成された調和の美なんだね。
『平安神宮』
神苑には初めて入る。手入れを感じられない死んだ庭でがっかりしていたが、東神苑 栖鳳池の泰平閣の美しさに見惚れる。
岡崎の蔦屋書店に行く。仲條正義コーナーや今年はパスしたKYOTOGRAPHIEグッズやらを眺める。
服屋飲食店銭湯
『三月書房』
吃驚した。棚のひとつひとつの連なりに知性が宿っている様な本屋だ。小さな新刊書店でもここまで個性を出すことが出来るのか、本当にすごい。知らない本から教養を見つける学ぶこと。購入本は『大モンゴルの世界』杉山正明 角川選書、『日本の森列伝』米倉久邦 ヤマケイ新書