土曜日。喉喘息で4時に目が覚め二度寝。洗濯を済ませて小雨の中歩いてロマンスカーで新宿へ。新宿から湘南快速に乗る日はいつも事故で遅れるな。グリーン車に乗る。隣の窓際の人が熊谷まで降りずに選択を間違えたなと思いながら、『ジャックはここで飲んでいる』片岡義男 文藝春秋 を読む。
13時に高崎駅へ到着。7年ぶりだ。だるまがいる。飲食店がたくさんあり見ていて楽しい街並み。高崎バルなんてイベントあるのね。
お昼は中華料理屋『茘枝』で豚肉とレタスのオイスター炒めと炒飯。量が多すぎて食べ切れなかった。中華屋っぽさ皆無のとても広い店内で寛げる。食後に珈琲を飲みながら『ジャックはここで飲んでいる』片岡義男を読む。高崎の商店街を眺めつつ豪徳寺、世田谷の住宅地、銀座の情景を思い浮かべる。
高崎市美術館を目指して歩く。個性ありそうな店舗が多いな。
『シネマテークたかさき』だ！存在を忘れていたしまったここで夜に映画観れば良かった。109シネマズで予約してしまったのだ。
高崎市美術館で『生誕110周年 松本忠義・豊田一男2人展』山口薫の同郷後輩なのだね。松本忠義の後期のシュルレアリスムの画風はとても好み。横浜美術館で先日観たダリ、マグリット、エルンストを思い起こしながら鑑賞。
高崎市美術館の隣には『旧井上房一郎邸』がある。地元横浜の『エリスマン邸』『不二家』や前に観た『群馬音楽センター』のアントニオ・レーモンド設計。とても良かった。
安かろう悪かろうな駅から15分のビジネスホテルに荷物を置いて駅の反対側へ。『高崎市タワー美術館』が展示休みだったのは残念。109シネマズ高崎で『X-MEN：ダーク・フェニックス』を観る。隣がダンススタジオ、高崎は文化レベルが高そうで住みやすいのでは。
夕飯は目当ての居酒屋が貸切だったので、高崎駅に戻り『おぎのや 群馬の台所』で。チーズと酒盗、上州豚のもつ煮、山芋月見をかけてご飯を食べる。こんにゃくステーキが特に絶品。日本酒の谷川岳は辛口で美味しい。またも食べ過ぎた。
