『明治座 三月花形歌舞伎』明治座

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夜の部 午後4時~


四世鶴屋南北
郡司正勝 補綴・演出
通し狂言桜姫東文章(さくらひめあずまぶんしょう)
発端
大詰 江の島稚児ケ淵の場より
雷門門前の場まで
清玄/釣鐘権助
白菊丸/桜姫
入間悪五郎
葛飾のお十
吉田松若
長浦
粟津七郎
残月
中村 勘九郎
中村 七之助
坂東 巳之助
中村 壱太郎
中村 橋之助
中村 歌女之丞
坂東 彦三郎
片岡 亀蔵

通し狂言桜姫東文章(さくらひめあずまぶんしょう)
 長谷寺の修行僧清玄と稚児白菊丸は相愛の仲。未来で夫婦になろうと心中をするものの、清玄だけ生き残ってしまいます。17年後、高僧となった清玄は吉田家の息女、桜姫が白菊丸の生まれ変わりだと知ります。桜姫は屋敷に押し入った盗賊の釣鐘権助の子を生み、出家を望んでいますが…。
 『桜姫東文章』は文化 14(1817)年に初演され、大南北と称された四世鶴屋南北ならではの人気演目の一つです。息女の桜姫が遊女にまで転落するという物語性としたたかな存在感。因果の糸に絡まれる清玄。対する権助の無法ぶりなど因果因縁と奇想天外な展開にあふれた人気演目です。