原作にはそんなに思い入れがないので、押井色が強くても全然OK。と思ったらそんなに色が強くない。内省面を空の蒼さが打ち消すようなそんな感じ。そうそう、こんな物語だった。美しさと少々の退屈と永続性が奏でる。
ものすごく尻すぼみ的な物語だけれど、随所に光るイメージがある。大量に人が落ちてくるところや、片田舎の老婆たちがガスマスクをして編み物をしているところなんかはすごい好き。アメリカの不安感の描写はシャマランはやはり優れていると思う。
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