2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧
去年から使い始めたMARK's schedule 。デザイン性も使い勝手もすっかり気に入ったので今年も買おうと思います。ナイロン製のカバー全体がポケットになっていて文具も入れられて便利なんだよね。週末の予定を日々必死にスケジューリングしている人なので手帳…
前田さんが三島賞を逃したせいか自虐的ではじけた作風でメッチャ受けた。
ここまで原作の雰囲気を再現した作品は珍しいと思います。幻想性とフェティッシュな官能性の表現。全てを閉じ込めてしまうような標本、閉じられた浴槽の再現性。好奇心や戸惑いの表情で標本技師の男に惹きこまれていくイリスという女性を可憐に演じたオルガ…
オーストラリアの若干22歳のムラーリ K. タムーリ監督の19歳の時の作品。 冒頭、ハイスクールの一室で死んでいるのではという場面から始まり、その日の1日を6人の少年少女の行動をインタビューを加えたドキュメント方式で再現した作品。 この世代特有のパワ…
1925年の日本が舞台。初の女性飛行士となる朴敬元が飛行学校に入学をするところから物語は始まります。 前半部分の出会いと淡いロマンス、故国の同志たちとの友情、そして飛行大会をめぐる熱血部分が気持ち良いですっ!朴敬元を演じたチャン・ジニョンの豊か…
舞台は、戦争で滅ぼされたパレスチナ人の村の跡に建てられたサナトリウム。NYから自身のルーツを求めイスラエル国防軍に入り、ある事件が元で精神を病んで入院をしたところから始まる。 過去から現在へわたるパレスチナ人へのユダヤ人へのこの監督なりの答え…
思ってたより良かったあっ。シンプルだけど暖かみのある設計とでも言えばいいのかな。ストイックさと適度なファンタジーが甘ったるい恋愛ものとはちょっと違ったものにしている気がします。個人的は建築家の父や弟との関係性の描きこみや、建築物が持つ工学…
久し振りに行った。むかしの松尾チルドレンといわれていた頃の面影はもうなく、どちらかというとKERA風味のスラップスティックコメディのノリと間を感じられる。本の完成度は高いけれど、どうにも芝居としての熱がなくなってしまっている気がしてのりきれな…
『今夜誰のとなりで眠る』唯川恵 集英社 『ボトルネック』米澤穂信 新潮社 『邪魅の雫』京極夏彦 講談社 『BLACK BLOOD BROTHERS 6 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 九牙集結―』あざの耕平 富士見書房 『恋におちた悪魔----世界の終わりの魔法使いII』西島…
バターのこってり感よりもオリーブ系なのかな。南仏だし。ソースの全般的に果肉系の甘酸っぱさが印象的です。好みっ。野菜はもうちょっとキッチリとした輪郭を感じられる素材がいいかも。¥5000代のコースふたりでワイン2本、合計¥25000以下なら使い勝手が…
素晴らしいっ!本気で笑って泣いた作品でしたよう。自分や周りの人、人生さえも早送り出来てしまうリモコンを使った男の悲喜劇をアダム・サンドラーが見事に演じています。王道アメリカンコメディの軽快なテンポとギミックとしてのリモコン周辺のデザインワー…
これは良かったっ!前作までは戦闘はどうしてもストリートバトル的なものが多くカタルシスに欠けるきらいがあったけれど、ミュータントたちのコンボ技をはじめ、バトルの充実度、キャラクターの出し方の見事さや展開ごとのカタルシスを見事に味わえる作品と…
キム・ギドクはやはりすごいっ!海に浮かぶ船で暮らす老人と少女の慈しみあふれる表情が際立つ序盤の寓話。青年が現れたことで2人の関係に波が立つ中盤の現実。そして圧倒的に現実を凌駕する幻想の美しさが画面を覆う終盤。序破急の緩急の付け方、映像と音楽…
題材を変えてもこーいう熱血スポーツ青春ものはパターン化され、やることが同じです。それでも燃えますっ! ワークスと闘えるプライベートライダーや、ワークス所属のセカンドなどレース世界ならではの戦いとオフならではのものなど見所あり。ライディングシ…