2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 『トリック劇場版2』109シネマズグランベリー・モール

 最近の購入物

Ben Harper/ボウス・サイズ・オブ・ザ・ガン フルカワミキ/Coffee&SingingGirl!!!(初回生産限定盤)(DVD付) 宇多田ヒカル/ULTRA BLUE パール・ジャム/パール・ジャム Daniel Powter/Daniel Powter the Indigo/ワンスモア ミホミホマコト(DVD付) ルースター 奥…

 劇団「力の加減」vol.17 Guardian 『 神々の棲む森 』ウエストエンドスタジオ

神々が棲むといわれる森に侵攻してきた軍隊の軍人と森の神様のお話。古代遺跡の異物の話がいつの間にやら日本昔話になっていたり(5歳くらいの男の子が大喜びしていました)、ミノタウロスと呼ばれる化け物がどみてもキットカットの箱があかべこになっているも…

 『ポセイドン』109シネマズグランベリー・モール

海洋パニックアドベンチャーのリメイク。旧作は何度か観ました。心理的背景などは一切排除されたスピーディーなパニックものになっていました。生き残ることに対する描き方の容赦のなさ(海猿を観たあとだと民族性が違うよな思いました)はハリウッドパニック…

 『インサイド・マン』藤沢オデヲン座

スパイク・リー監督のサスペンス。銀行強盗という題材はスタイリッシュな枠組みで理知と凶暴性の駆け引きを描けるものだと思いますが、この作品は惜しかった・・・強盗グループの真の目的の明かされ方やそれに関わってくるジョディ・フォスター演じる弁護士の立…

 『ロシアン・ドールズ』日比谷シャンテシネ

『スパニッシュ・アパートメント』から5年後が描かれた作品。グザヴィエのダメップリ女遍歴と仕事上の理想と現実のやるせなさをセドリック・クラピッシュ監督ならではの(ボクの中では素敵かつおちょくっていると感じる)演出方法で見せていく。前作の余韻ある…

 劇団ダンダンブエノ Go! Go! 公演『トリデ〜砦〜』青山円形劇場

近藤芳正さんの年1回やるユニットの公演にはじめていきました。70年代を舞台にしたある音楽祭に出演するバンドを結成した若い男女の青春群像を描いた作品でした。良い大人たちがホントに楽しげに青年たちを演じていてバカやって音楽やってこんな時があってこ…

 『初恋』109シネマズグランベリーモール

3億円事件の犯人は女子高生というキャッチでしたが、思ったよりも淡々と叙情性に富んだ演出で、主演の宮粼あおいの表情に魅入られます。『好きだ、』もそうですがこういった演出の方が彼女にはあっていそうですね。時代風俗の描きこみ、失われた想いと人。余…

 6月の読了本

『イッツ・オンリー・トーク』絲山秋子 文芸春秋 『好き好き大好き超愛してる。』舞城王太郎 講談社 『円環少女 (2) 煉獄の虚神(上)』長谷敏司 角川書店 『円環少女 (3) 煉獄の虚神(下)』長谷敏司 角川書店 『ルート350』古川日出男 講談社 『マキゾエホリッ…

 『ジャケット』東劇

こちらもイラク戦争からスタート。そこで傷を負い記憶に欠陥をえた主人公はある事件に巻き込まれ精神病院に移送される。そこのドクターの治療法である拘束服(ジャケット)で拘束され暗闇の死体を入れるロッカーに入れられる。そこで主人公は未来へ飛ぶという…

 『やわらかい服を着て』新国立劇場小劇場

イラク開戦に反対するNPOが舞台のウェルメイドな群像劇。大人の観客が安心して楽しめるクオリティを生み続ける永井愛の安定感はさすが。前・後半の政治的主張の噛み合わせ、ミクロな人間的恋情のすれ違いもやわらかく包んでいる印象。初舞台だという吉田栄作…