Simone White/I Am the Man I Am the Manアーティスト: Simone White出版社/メーカー: Honest Jon's発売日: 2007/07/31メディア: CDこの商品を含むブログ (4件) を見る FreeTEMPO/SOUNDS SOUNDSアーティスト: FreeTEMPO,FreeTEMPO feat.Mari Mizuno,FreeTEMP…

やはりこの監督の作品は音楽が素晴らしい。トランシルヴァニアの民俗音楽や監督作のオリジナル楽曲が映画全編を彩っていてロマの女となっていく主人公の女性、それを助ける男、男女の愛と傷、トランシルヴァニアの荒涼とした大地の情景の輪郭を際立たせてい…

これは男の子心が沸き立つ映画ですね。まあ、車が欲しい彼女が欲しいというアメリカン男子が主役だけど、コンボイ司令などのロボットの変形、ユーモアがたまらない。戦闘シーンはスピーディーすぎる気がするけど。これでハリウッド映画、ロボットものが増え…

リチャード・ギアが演じた性犯罪者たちを監視する捜査官の描写がどうももったいない。怪物と闘うために自ら怪物となっていく男の造り方が突き抜けない中途半端なもので、もっともう一方の捜査官からの視点を強調して怪物というものを徹底して描いたほうがよ…

ああ、この敗者の美学といったら…負け続ける男を徹底的に描きながらも微かな希望を見出せる。無駄な描写が何一つないのではないかと思うくらいシンプルでストイックでハードボイルドな大人の作品。

素晴らしいっ！傑作。教育と本の力が子供たちを変えていく、替わっていこうとする子供たちの言葉と笑顔に涙が出る。教師役のヒラリー・スワンクも素晴らしかった。

ペドロ・アルモドバル監督作品。母と娘のそれぞれの苦しみや秘密、そしてかけがえのない絆が描かれている作品。テーマ的には重い部分があるけれど、女性たちの機関銃のような口調やユーモアでタッチは軽め担っている。でもそれが女の強さとたくましさ、柔ら…

ガルシア・マルケス原作の『エレンディラ』は南米の生と死が乖離しない幻想性、カーニバル的な性が蜷川演出で美味く引き出されている舞台だった。シェイクスピア悲劇とはまた違った味わいが面白い。観ていてそうだな中川君の王子様キャラの喋りかたってボク…

手帳など雑貨が好きでよく買うGrapiaが紹介するパリのテキスタイルデザイン・ユニット ロベール・ル・エロのグラフィカルなストライプタイプのトラベルバッグです。色使いがとっても好みなのっ。夏は旅行に行く機会がないんだけどなあ。

黒田育世振付 「SIDE B」 出演：BATIK、顔の見えない追いたてられている少女性が最後に泣き笑いの顔を獲得している。砂連尾理＋寺田みさこ振付・演出 「あしたはきっと晴れるでしょ」 出演：金沢ワークショップメンバー（小西建太朗／横谷理香）、素晴らしい…

大人になりきれない郊外生活者たちの物語。主軸は二つ。郊外生活にうんざりしている主婦が男性と出会う話。そして迫害されていく小児愛好者の男の話。物語をシニカルなユーモアで語りつつ、大人になりきれない登場人物たちの身勝手さ、手に入れたはずのもの…

BRUTUS (ブルータス) 2007年 8/15号 [雑誌] BRUTUS (ブルータス) 2007年 8/15号 [雑誌]出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2007/08/01メディア: 雑誌 クリック: 5回この商品を含むブログ (12件) を見る 『刀語 第8話 (8)』西尾 維新 講談社 刀語 第八話…

『あしたはアルプスを歩こう』角田 光代 講談社 『月と菓子パン』石田 千 新潮社 『雪沼とその周辺』堀江 敏幸 新潮社 『狂乱家族日記 八さつめ』日日日 エンターブレイン 『肩掛けボストン鞄の旅』根本 きこ ベストセラーズ 『書斎の寝椅子』江国 滋 岩波書…