連休3日目、今日は箱根行くよんという訳で9時くらいに出発。そして何時もの様に、箱根に向かう速度感にあう堀江敏幸の散文を味わうのだ。以外と混んでいるのでやはり登山鉄道は今年も座れないのか…40分で強羅駅へ。今にも雨が降りそうな曇天。あと強風でロープウェイとか怪しいみたいね。すごい人出だったけれど、美術館など施設巡廻バスは空いている。箱根ラリック美術館はポーラからかなり通りのね。LYSで赤ワインとフレンチのランチwを楽しみ『花咲く ラリックと金唐紙』を堪能。またバスに乗りポーラ美術館へ。『モディリアーニを探して−アヴァンギャルドから古典主義へ』を観る。アンリ・ルソー作品やブルー・ピカソの前に佇む人をみると『楽園のカンヴァス』読んだの、ねえねえ？と尋ねたくなる病にかかってはや3年。箱根は汗ひとつかくことない涼しさ。オラ帰りたくねぇ…バスの車中で、トイレを我慢しているらしいおばさまたちがあと何駅よと鼓舞しあっている。僕も心のなかで二階堂ふみの様に応援している。 帰りは登山鉄道も全て座れて楽だった。小田原につく途晴れていて暑い。避暑地との差が激しいな。今日も早めに帰宅。映画を観る体力がない。
