『あの日、欲望の大地で』銀座テアトルシネマ


母の女の罪を知るのは娘でなくてならない、そしてその罪を背負うのも。ギジェルモ・アリアガらしい罪を背負ったものの虚無感や心の慟哭に寄り添った物語。対照的な二つの景色がまた美しい。シャーリーズ・セロンは傷を背負った女性の姿を実に良く演じていた。