すごすぎる……住職と結婚したという彼女を取り巻く死生観、家族のヒストリーが突き刺さる。もはやこれは魂の作品。

素晴らしい展示だ！戦場から逃れる人々をとらえたマグナム・フォトメンバーの写真を手に取り、その記憶と記録を実感する。町屋で出会う戦場という異世界性と現実感の両面。

幻想と色彩が淡く静かに心に降り積もる。素晴らしい。

生後1時間以内の赤ちゃん撮影。猿そっくりな子や老成した子、千差万別で皆ブサかわいい。これはすごい。

ホテルから外に出ると既に小雨が降っていた。京都駅から南はひとけがない。本日の宿に荷物を預け、出かける。本当は自転車を借りるつもりだったのだけれど……。 烏丸御池の『PAUL 京都三条店』でクロワッサンサンドイッチの朝食。 ギャラリー素形・堀川御池ギ…

焼き茄子と茗荷の山葵和え。お造り盛り合わせ干し柿の天麩羅。ほんのりとした甘み、酒が進む。なんと佐々木蔵之助の実家の蔵元のお酒だとか。惑星ピスタチオの頃から観てましたよ！と盛り上がる（僕が）。床節旨煮、好きなのよ。締めは桜めし。しらすは宮崎…

VOGUEアメリカをはじめとする各国のファッション写真の変遷を1910年代から現在まで追うことが出来る。美しすぎて涙が…

素晴らしい！プランクトンがサイヴァーでデジタルな意識存在に還元される。教授の宇宙の音階が生命の深淵に迫らせてくれる。

歴史・宗教・食・オブジェ・美術品、ひとつひとつの展示が空間となり、俗世との繋ぎ目になる。『華厳滝図』『月下紅白楳図』文教地区の屋上にある茶室で観るのも味わいがある。

旅のはじまりは珈琲と『ミニチュアの妻』。小田原から新幹線に乗ると数分で富士山が見えてくる。シャッター音が彼方此方から。京都駅から歩いてすぐの九条のホテルに荷物を預け出発。初日はバスと徒歩で。街の距離感をつかむのにちょうど良いんだ。 新熊野神…

ロマンスカー運休で出かける気力が……プランA及びBを廃棄、Cに移行します。バス停が倒れている。強風すごい。平塚市美術館は好きだな。組織事務所設計で作品性が抑えられ、広い展示室ふたつのため、企画を立てやすいとか。ラ パレットでパスタランチ。夏に来…

2回目だが最高で完璧な映画だな！WS同様にラムロウ戦からの発端、キャップの盾・バッキーの腕・ファルコンの装備の攻守一体、ブラック・ウィドウのハイ&ロー、落下の立体アクション！トニー・スタークの両親への悔恨と結びつくソコヴィアで犠牲になった青年…

2016 年4月16日(土) 〜6月12日(日) 湘南所縁の画家たちを会派の結成、離脱を繰り返す流れで観る展示。南画影響下の萬鉄五郎の茅ヶ崎題材の水墨画や、鳥海青児の塗り重ねのゴツゴツした立体感が好みだった。

華麗なるガラス工芸の世界−ヴェネツィアから現代まで』平塚市美術館 2016 年4月23日(土) 〜6月19日(日) これは最高に面白かった！よくあるアール・ヌーヴォー、アール・デコに終わらず、1950年代北欧の産業デザインのガラス工芸品や、スタジオ・グラス運動以…

さすがに目黒通りは飽きているので、馬喰坂から祐天寺の住宅街を抜け、学芸大へ向かう。学芸大に近づくと竹林のある公園が。徐々に古着屋、カフェが増えてくる。今日寄ったパン屋は、店外にも香り漂う『麦ばたけ』小ぶりなバターロールやベーグルを買う。ソ…

(C)Bandai Visual, Bitters End, Office Kitano 45年連れ添う夫婦の積み重ねを侵食していく過去の亡霊、夫の秘密を一場面で表し、妻の心が決壊する様、それが続いたままパーティー場面になる怖ろしさ。シャーロット・ランプリングが靭く脆く怖く……演技に戦慄…

2016年4月9日（土）〜2016年6月5日（日） 日本各地の野の美を一から十に魅せる色彩と慕情、数理的な配置を感じる写実の静物画、静と聖を宿す冴え冴えたる月や煌々とした蝋燭の連作。帝大首席の知性と放浪の浪漫絵画、なかなか好みだった。

初の吉呑み。ジョッキと牛皿とブロッコリーの和え物と煮卵で千円切る。これは癖になりそう。良い気分でウロウロしていたら、ランニングシューズを買ってしまう。映画館に忘れるタイプの買い物や。弐番館で滋味あふれる佳作映画を観るのが、一番幸せな映画と…

(C)2014 Life Itself, LLC ALL Rights Reserved モーガン・フリーマンの独白を聴いていると人生のレッスンを受けた気になる。今回は近くの人もの景色を見直すことだ。アパートの売却、飼い犬の病気で人生観をさらりと描く。主演ふたりがチャーミングなんだ。…

2016年5月の読書メーター 読んだ本の数：11冊 読んだページ数：3443ページ ナイス数：1ナイス黄金の少年、エメラルドの少女 (河出文庫) 読了日：5月29日 著者：イーユンリー大人ごはん 創刊号 読了日：5月28日 著者：角田光代ザ・ドロップ (ハヤカワ・ポケッ…