『南極料理人』109シネマズグランベリーモール


楽しい楽しい素晴らしいっ!役者の個性とキャラクターが、それぞれの性癖やエピソードに納得感を与える見事な配役。食事シーンでその個性が分かる導入部が実に巧い。程よいトホホ感や脱力感は文系部活の駄目男子たちといった感があり、実に共感を持って笑って楽しめる。豚汁とおにぎり、ラーメンが妙に食べたくなる映画だよなあ。いつも思うんだけど、堺雅人の笑顔をマスターすれば人生を3割増で楽しく、3割増しで人を欺くのが上手くなりそうだ。