箱根強羅

1日くらいは旅行気分を味わいたいなと「おぱらばん」堀江敏幸 を読みながら、箱根強羅に向かう。精緻な文体ながらも、実は自分の複数の思考を重ねやすい。意識は、箱根とパリの間にて。家から箱根湯本までは1時間半ほど。美術館まではさらに1時間ほど。登山鉄道は結構時間がかかるのね。箱根はいつも新幹線で通り過ぎるのみなので15年ぶりくらい。中高生の頃は部活の友人達や家族と良くきたものだ。現金千円しかないのにここまで来てしまったので、美術館内のランチもカード。大文字焼きで混む前に帰る。行きも帰りも電車内は全て座れたので体的にはとっても楽な遠出。今日は昼頃到着したので5時には美術館が閉まってしまうのが痛い。ひとつ見るのが限度。ラリックと彫刻の森も次回は行きたいな。泊まりかなやっぱ。