「フレンチ・ウィンドウ」展 森美術館


人や都市空間、自然界へのアプローチ、モチーフの重ね方、多層性がそれぞれ個性的で面白かった。パリのアパルトマンから見える東京の景色や、蝙蝠の群が飛ぶ森を歩く体感など刺激的。ヴァレリー・ジューヴ、朽ちた建物と人の記憶、コラージュされた郷愁。リシャール・フォーゲ、巨匠の彫刻を粘着式壁紙でシルエットを切り取った作品、面白い発想だな。