みなとみらい・横浜駅











金曜日。今週は湿度が高く疲弊、今日は午後からずっと雷雨で雷が落ちるなか駅まで。大雨で電車が遅れるも映画まで時間があるので焦らず軽く夕飯も済ませる。南町田に出てラウンジで少し寛ぐ。昼間に喘息症状が出るが体調も何とか回復。

『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』原作は忘却の彼方。前2作より巧く削ぎ落とされている感があり、なかなか好み。戦争の残酷な残滓、フーダニット・ホワイダニットへの鮮やかな回答。クローズドサークルものなのでほぼ館内が舞台、ベネチア観光気分もっと味わいたかったなというくらいの不満点。

帰りは雨も止んでいて電車の遅れも最低限。楽な気分で帰宅。今頃知ったがJ:COMでスーパードラマTV放映終了って『ブラックリスト』最終シーズン途中まで?スカパーに乗り換えたいが、大事な録画が多すぎて無理だよー。何てこったい。

3連休初日土曜日。湿度80%超えで蒸し暑い。高島町からみなとみらいまで歩くと汗が止まらない。朝は人もまばらで落ち着く。



久しぶりにキノシネマへ。おっ『パーフェクトブルー』やっているのね。『エリザベート1878』は今週も時間が合わず見逃しかなぁ。




『ダンサー イン Paris』を観る。軽やかで心染み入る作品にセドリック・クラピッシュ監督大好きだ!という気持ちがこみ上げる。バレエ、コンテンポラリーダンス、料理、音楽、仏の芸術がともにある人生。療法士ヤンくんやサブリナカップル、エリーズ父など愛しくなる登場人物たち。素晴らしかった。

高島町方面に戻り平沼のブに寄り、ビブレをウロウロしてカフェで珈琲と読書。ララビギンと片岡義男の短編を読み進める。




『パリを愛した孤独な画家の物語 生誕140年 モーリス・ユトリロ展』横浜高島屋ギャラリー

白の時代の魅力ある作品群でいくらでも鑑賞出来る。彼の空想が入り混じる不安で朧の世界。まばらな人々の風景が色彩の時代でクッキリと存在を現す。