代官山・六本木

水曜日。仕事もひと段落し、同僚も出社するとのことなので、明日からは連休にする。思いつきで『五等分の花嫁∽』を観る。4DXのスクリーンだった。近くの人が謎に席を揺らしまくるので振動がずっとある変な鑑賞体験に。

木曜日。2ヶ月ぶりにフルな有給。東横線で中目黒へ。早速腹痛で蔦屋のトイレに駆け込む情けなさよ。ドーナツ屋の行列がすごい。少し本を眺め吉田篤弘がおすすめされていてニッコリ。友人がチェーン店だけど美味いと言っていた『シュマッツ』は中目黒にもあるのね。懐かしの代官山への坂道。



代官山に着くと夏らしい雲と空が見える。ギャラリー開場前にのんびりと過ごす。



上田義彦 写真展「いつでも夢を」 代官山ヒルサイドテラスヒルサイドフォーラム

葛西薫さんアートディレクションサントリーウーロン茶の広告大好きだったなぁと思い立って行ってみた。CFの美しく軽やかなショットと同時に北京や上海での営みや行ったことのない都市の懐かしの中国がそこにある。




代官山蔦屋も数年ぶりに行ってみる。上はワーキングスペースになっているのね。まぁ暇そうな学生がいつ行っても占拠していたからしゃーなしか。写真ART建築コーナーは変わらず安心。

中目黒に戻りカオマンガイ専門のお店でお昼。


六本木に出て、クーラーが弱いカフェで珈琲と読書。久々連続で読んだが吉田修一はやはり巧いな。『ニューヨークで考え中』4巻を読み始める。

上田義彦 「いつでも夢を・永遠要憧憬」小山登美夫ギャラリー六本木 でハシゴ。


ミッドタウンに出て『虫めづる日本の人々』サントリー美術館 を観る。奇しくもサントリー繋がりになる。虫の音色が流れる風流な展示なのだが、走り回る子どもがいて残念なことに。運がなかったといなくなるまで座って瞑想する。谷文晁・英泉あたりからやっと浸れた。酒井抱一『四季花鳥図鑑』好きだな


今日は耐えられない暑さではなかったな。10キロほど歩いて背中の疲れもとれた。夏に観る展示も後はホックニーだけだな。大江戸線新宿経由でうとうとしながら帰宅。