『恋は足手まとい』シアターN渋谷

ベルエポックのパリ社交界。歌姫リュセット(エマニュエル・べアール)が夢中な一文無しのプレイボーイ、エドワール(シャルル・ベルリング)は持参金目当てで伯爵令嬢との婚約を決める。そこで巻き起こる騒動を描いた作品。
実に楽しいっ。元が舞台なのかな?エドワールの如何にもプレイボーイ的な口からでまかせの会話進行や人物の出し入れの絶妙さと人間関係から来る笑いがあっという間に走り去る感じ。エマニュエル・べアールが明るくコケティッシュな美しい女性を演じたのって久し振りに観たなあと得した感じです。