川崎

金曜日。台風で帰宅指示が出たので16時前に帰宅の途へ。しかし家の最寄駅に着くと見たことのない暴風雨。3秒で防水靴がぐしょぐしょに。自転車を押して歩いて帰るが記憶にないほど全装備が濡れた。雪の日に歩くくらい疲労した。

土曜日。朝も雨。横須賀線が土砂の影響で東海道線使用なら混雑だろうと読んで京急で川崎へ。アゼリア地下街からチネチッタへ。映画前に珈琲と読書。


『ウーマン・トーキング 私たちの選択』を観る。凄すぎる。今年観るべき映画一本を挙げるならこの作品になる。サラ・ポーリーは名匠の域に入った。

ラゾーナ川崎に久しぶりに来た。川崎の人の多さは横浜とはまた違う混みよう。

2本目は『aftersun アフターサン』11歳の娘と若い父、ふたりのリゾート地での穏やかな日々を描きながらも、死を意識させる不穏な深い水の底を同時にイメージさせる。ひと夏の記憶、父への慕情、あの頃の彼の気持ち。切なく心が揺さぶられる作品。


外に出ると台風一過の晴天に。しかし109シネマズ川崎はいつ来ても空調が最悪だなぁ。湿度で疲れてしまう。なんとかならないものかな。

川崎はカフェも多いけれど、今日は入れるお店はなさそうな混みよう。帰りも京急にして上大岡に戻り珈琲と読書。競馬は東京ダート1400は2戦2勝ながらも他がさっぱり。競馬に復帰して惚れた馬がロータスランドとソーヴァリアントなだけに鳴尾記念の直線の伸びなさはショック。中山トラウマ説もなくなり…