金曜日。本来は昨日午後から休みの予定だったが同僚が相変わらず来ないため木金も出勤。同僚出社し午後にやっと早退する。髪を切りパックをしてマッサージしてもらい背中の痛みとストレスは和らいだ。都内行き電車に乗るが踏切内にボールが入ったとかで遅延、快速に乗れないと相変わらずついていない。
乃木坂の国立新美術館へ。いつものように先ずは窓際で珈琲と読書。心穏やかになってくる。
『テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ』後から思うとターナーこれだけ?と感じるが、構成的にはベスト。
「ポンペイとヘルクラネウムの崩壊」への流れが巧い。地上の戦場、海、都市、黙示録の空。
今回の展示はとにかく光と空の眩さが良い。
『ドーセットシャーの断崖から眺めたイギリス海峡』ジョン・ブレット の光差し込む海の風景はいくらでも眺めていられる。モネ、シスレーと柔らかな好みの作品が続くの最高。
ここでハマスホイが来るのよ。立ち止まってから、ターナー先生の講義とバウハウス。
リヒター観て個人的にはクライマックス感。
ジュリアン・オピー、今はこの境地なのか。ほほう
やはり平日夕刻から夜の美術館は良い。快適に観られてストレスフリーだ。
いつものように『クルン・サイアム』で夕飯。ゴーヤが美味しくてビールが進む。そして酔い覚ましにブルーボトルコーヒーで珈琲と読書。早退して大成功だった。
六本木から大江戸線で新宿に出て快速で帰宅。良い半休になった。土日は家でのんびりと過ごして来週は連休にしよう。まぁ同僚次第だが。